初心者も勝てる!ワイドで回収率を上げる方法!

初心者も勝てる!ワイドで回収率を上げる方法!

ワイドとは?

ワイドとは1999年より始まった、馬券の一種です。

正式名称は「拡大馬番号二連勝複式勝馬投票法」でややこしいのですが
簡単に説明すると「1着、2着、3着に入る2頭の馬を着順問わずに当てると的中」となります。

1つのレースで複数のワイド馬券が的中になるため当てやすい馬券と言えるでしょう。

ただし3着が同着で2頭いる場合「3着Aと3着Bの2頭のワイド馬券」は不的中となるので注意してください。

似た馬券の種類で

「1着、2着、3着に入る “3頭” の馬を着順問わずに当てると的中」とする「3連複」や

「”1着、2着に入る” 2頭の馬を着順問わずに当てると的中」とする「馬連」があります。

3連複は予想する頭数が3頭に増え、馬連は予想する着順が2着までに減るためオッズは高くなりますが当てにくいという性質があります。

ちなみに控除率は22.5%となっているため、残りの77.5%が還元率となります。

ワイドの的中確率を知る

では実際のワイドが的中する確率を計算してみましょう。

2020年の有馬記念では16頭の競走馬が出走しました。このレースで考えると計算式は以下のようになります。

(3/16)*(2/15) = 2.5%

他の出走頭数のワイド的中確率は以下のような一覧表になります。
出走頭数のワイド的中確率一覧表

ワイドが的中する確率は頭数が少ないレースの場合は15%前後ですが、16頭などのメインレースでは3%を下回ってしまいます。

頭数が少ないと3着以内に入る馬の割合が多くなるため、また頭数が多いと3着以内に入る馬の割合が少なくなるためですね。

ソーシャルゲームのガチャと似たような確率と考えれば当たりやすいような、当たりにくいような…という感じですね。

ランダムにワイドの馬券を買う人なんて絶対に居ないでしょうから、では人気通りに買った場合の的中率はどうなるでしょうか?

例えば2020年の有馬記念の
1番人気の9番《クロノジェネシス》
2番人気の13番《フィエールマン》
でワイド「9-13」を買うように

ワイドを人気通りで買った場合の確率を頭数ごとの2010年から2020年の統計で一覧表を出してみたのが以下になります。
ワイドを人気通りで買った場合の確率を頭数ごとの2010年から2020年の統計で一覧表

人気通りにワイドの馬券を買うとおおよそ30%前後の的中率になります。

頭数が少なければ割の良いジャンケン、多ければ不利なジャンケンという感じですね。

約3回に1回は当たるので、始めたての負けたくない初心者や勝つ感覚を掴みたい人にはオススメの馬券だと言えるでしょう。

ワイドの払戻金を知る

ワイドが的中する確率はわかりましたが、じゃぁ一体どのくらいの払戻金が出るのか気になりますよね。

体感的には300~500円くらいに感じますが、果たして万馬券は存在するのでしょうか?

2020年の有馬記念では
1番人気の9番《クロノジェネシス》が1着
11番人気の14番《サラキア》が2着
2番人気の13番《フィエールマン》が3着
で3つのワイド馬券が的中となり
「9-14」が払戻金額2,320円
「9-13」が払戻金額270円
「13-14」が払戻金額2,550円
でした。

人気のワイド馬券の払戻金額は少なく、穴馬が絡むワイドの馬券の払戻金額が高くなっていますね。

ではワイドの払戻金の最低額と平均額と最高額を頭数ごとに2010年から2020年の統計で一覧表を出してみたのが以下のようになります。
ワイドの払戻金の最低額と平均額と最高額を頭数ごとに2010年から2020年の統計で一覧表

ワイドの払戻金の最低額は110円になります。雀の涙ほど返ってきた時は損していないんですけど、損した気分がしますね。

ワイドの払戻金の平均はおおよそ1800円台、点数少なめで馬券を買えていれば十分回収率100%を超えそうですね。

ワイドの払戻金の最高額は12万円が出ています、ワイドでも万馬券を狙うのは不可能ではないようです!

ワイドの払戻金の平均額がわかったということは、ワイドの的中確率と計算することで回収率(期待値)が算出できます。

ワイドの回収率を頭数ごとに2010年から2020年の統計で一覧表を出してみたのが以下のようになります。
ワイドの回収率を頭数ごとに2010年から2020年の統計で一覧表

なんと期待値は約60%!他の馬券と比べれば当たりやすいのに全然儲かりません!!

逆にワイドで回収率が60%を超えれば、ランダムに買うよりかは成績が良いことになります。

なので初心者はまず60%の回収率超えを目指すことになります。

さらに人気通りにワイドを買った場合の払戻金の最低額と平均額と最高額を2010年から2020年の統計で一覧表を出してみましょう。
人気通りにワイドを買った場合の払戻金の最低額と平均額と最高額を2010年から2020年の統計で一覧表

払戻金の平均額は200円ほどになってしまいました…

払戻金の最高額も900円前後なので、人気通りに買うのは期待出来ない感じがしますね。

人気通りにワイドを買った場合の回収率(期待値)を頭数ごとに2010年から2020年の間で算出して一覧表にしてみましょう。
人気通りにワイドを買った場合の回収率(期待値)を頭数ごとに2010年から2020年の間で算出して一覧表

平均的には還元率の77.5%に近い回収率になりますね。

ですが基本的には継続的に人気通りにワイドを買うと損するので、人気通りのワイドは買わないのが鉄則になりそうですね。

ワイドの万馬券を知る

ワイドの万馬券は不可能ではないことがさっきわかりましたが、果たしてどのくらいの確率で万馬券の出るレースになるのでしょうか?

2010年から2020年の間で頭数毎にワイドで万馬券の出るレースになる確率を一覧表にしてみました。
2010年から2020年の間で頭数毎にワイドで万馬券の出るレースになる確率を一覧表

頭数が少ない場合はオッズが低くなりがちなので、万馬券は見込めません。

しかしなんと17頭レースになると13%の確率で万馬券の出るレースになります!おおよそ7レースに1回で万馬券が出る計算です、凄い!!

ただし万馬券が出る確率が高いレースだからといって、万馬券のワイドを当てることは難しいので気をつけましょう。

的中率重視の「ワイドボックス買い」

「ワイドボックス買い」は馬を数頭決めて、その馬で全通り買いする方法です。

例えば2020年の有馬記念の
1番人気の9番《クロノジェネシス》
2番人気の13番《フィエールマン》
3番人気の10番《カレンブーケドール》
4番人気の7番《ラッキーライラック》
の4頭でボックス買いをする場合、購入する馬券は以下の通りになります。
ワイド4頭ボックス買い

このワイドボックス買い戦略で購入する馬券は6点となります。

人気順で上から4頭をボックス買いすることで、レースが荒れなければ的中するという考えです。

このワイドボックス買いのメリットは「当たりやすい」ことです。

4頭のうち2頭が3着以内に入れば良いので、ワイド馬券1枚より遥かに当たりやすいです。

人気通りに買った場合では、1番人気と2番人気と3番人気がうっかり3着以内に入らなくても、4番人気が滑り込んでくれば的中となります。

また深く考える必要が無く、強そうな馬を選んで買うだけなので初心者や時間が無い時に向いているとも言えます。

逆にワイドボックス買いのデメリットは「儲かりにくい」ことです。

ワイド馬券を6点も購入するので、的中したとしても600円以下だとトリガミになってしまいます。

ワイドは1レースで複数の馬券が的中となることがあるので、例えば6点中3点的中が出た場合は大きく利益が出ることになる場合もあります。

なのでもし回収率を重視する場合はオッズをよく見て馬を選ぶ必要があります。

実際に2010年から2020年の10年間にワイドボックス戦略で買ってみた場合の払戻金は以下のようになります。
2010年から2020年の10年間にワイドボックス戦略で買ってみた場合の払戻金の一覧表
次に2010年から2020年の10年間にワイドボックス戦略で買ってみた場合の的中率と回収率は以下のようになります。
2010年から2020年の10年間にワイドボックス戦略で買ってみた場合の的中率と回収率の一覧表

的中率が20%前後なので、ワイドボックス戦略で6枚馬券を買ったら、おおよそ1枚が的中している計算になります。

しかし平均払戻金額が300円前後なので、1枚的中じゃトリガミになってしまいます。

なのでワイドボックス戦略では1着、2着、3着を当てるつもりで馬を選ぶ必要がありそうですね。

回収率重視の「ワイド流し戦略」

「ワイド流し買い」は軸となる馬を1頭決めて、他の紐となる馬のパターンを全通り買いする方法です。

例えば2020年の有馬記念で
軸として
1番人気の9番《クロノジェネシス》
紐として
2番人気の13番《フィエールマン》
3番人気の10番《カレンブーケドール》
4番人気の7番《ラッキーライラック》
の3頭で流し買いをする場合、購入する馬券は以下の通りになります。
ワイド1頭軸3頭流し買い

このワイド流し買い戦略で購入する馬券は3点となります。

「ワイドボックス買い」よりも点数が3点少ないので、ボックス買いより安く済むことになります。

このワイド流し買いのメリットは「儲かりやすい」ことです。

点数が少ないのでトリガミになる確率が低く、利益が出やすい性質があります。

また自分なりに強いと思った馬が軸で「この馬が来なかったら諦めがつく」といった感じになるのであれば納得感の高い馬券戦略と言えます。

逆にワイド流し買いのデメリットは「当たりにくい」ことです。

軸に選んだ馬が来なかったら的中しないですし、1着、2着、3着の馬を的中させたとしても、最大で2枚の馬券しか的中することはありません。

なので最大2枚の的中で利益が出るように馬を選べる中級者向けの戦略だと言えます。

実際に2010年から2020年の10年間にワイド流し戦略で買ってみた場合の払戻金は以下のようになります。
2010年から2020年の10年間にワイド流し戦略で買ってみた場合の払戻金の一覧表
次に2010年から2020年の10年間にワイド流し戦略で買ってみた場合の的中率と回収率は以下のようになります。
2010年から2020年の10年間にワイド流し戦略で買ってみた場合の的中率と回収率の一覧表

的中率が25%前後なので、ワイド流し戦略で3枚馬券を買ったら1枚も的中しないことがありえます。

軸に選んだ馬に依存するので、軸の馬の選び方は非常に重要だと言えるでしょう。

ワイドの総流し戦略は有効か?

ワイドの他に「複勝」という馬券が存在します。

複勝は「1着、2着、3着に入る “1頭” の馬を着順問わずに当てると的中」となるのですが

これはワイドを1頭軸で他全文を流流して買う総流しと的中率が同じことになります。

複勝よりもワイドの方が払戻金額が高いのに、実質複勝と同じ的中率…ということは複勝よりも儲かるのでは?

しかしこれは上手くいかないことが多いです。

試しに複勝の2番人気を買った場合の回収率とワイドの2番人気軸総流し買いをした場合を比べてみましょう。

2番人気の複勝を買った場合の回収率は82.3%、対してワイドの2番人気軸総流し買いの回収率は75.9%でした。

確かにワイドの総流し戦略をしたほうが回収率が高くなるレースは稀に存在しますが、基本は回収率が複勝に劣りますし、かつオッズを常に見張らないとこの戦略は出来ないので無理してやる必要は無いでしょう。

人気毎にワイド馬券を考察する

ワイドの戦略でボックス買いや流し買いなどを考えてみましたが、人気通りに買う場合はどれも回収率100%を超えることは出来ません。

ということは人気を意識して馬券を買わなければ回収率は上がらないということです。

では何番人気の馬をワイドに入れたら良いのかを統計的に確かめてみましょう。

16頭立ての場合で馬券に何番人気の場合に回収率どのようになるのか表にしたのが以下のようになります。
16頭立ての場合で馬券に何番人気の場合に回収率どのようになるのか一覧表

最低の回収率は16番人気と15番人気の9.8%となりました、まぁこれは当然ですね、全く的中しなさそうです。

最高の回収率は2番人気と10番人気の83.7%となりました、3着以内に入りやすい2番人気と穴馬の10番人気がいい感じになるようです。

赤枠で囲んだ部分、2番人気と3番人気を2番人気から11番人気まで流し買いするのが良さそうに見えますね。

逆に14番人気と15番人気と16番人気は買わない方が賢明そうです。

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