これだけ見ればわかる!京成杯オータムハンデ
9月5日(土)中山・芝1600m。京成杯オータムハンデキャップです。
名前にハンデキャップと入っています。
まずはここから説明します。
【1】ハンデ戦って、なんですか
競馬では、馬が背負う重さが決まっています。騎手と、おもりを合わせた重さです。
ふつうのレースなら、出る馬はだいたい同じ重さです。
でもハンデ戦は違います。
強い馬ほど、重くされます。
これまでの成績を見て、JRAの担当者が1頭ずつ決めます。
今年は、いちばん重い馬が58キロ、いちばん軽い馬が53キロ。
その差、5キロです。
なぜそんなことをするのか。
強い馬が勝つとわかっているレースは、面白くないからです。
重さで差を縮めて、どの馬にもチャンスを作る。
それがハンデ戦です。
だから、荒れます。
出走は16頭。注目馬はこの8頭です。
(原優介)55.0キロ 今回と同じ中山マイルで重賞初制覇。前走はGIのNHKマイルCで6着。
(レーン)55.0キロ 昨年末のホープフルSで2着。皐月賞5着と、中山で結果を出しています。
(横山武史)54.0キロ 1600メートルで2連勝した実績あり。前走のラジオNIKKEI賞は2着。
(菊沢一樹)55.0キロ 前走の関屋記念で8番人気ながら2着。JRAレコードと同タイムで勝った実績も。
(武豊)58.0キロ 今年いちばん重い斤量を背負います。前走は約1年ぶりの安土城Sを勝利。
(ルメール)55.5キロ 前々走の東風Sで中山マイルを勝利。キャリア7戦で、まだ伸びしろがあります。
(戸崎圭太)57.0キロ デビューから3連勝で毎日杯を制覇。中山マイルは3戦2勝と得意です。
(大野拓弥)57.0キロ 中山マイルは〔3・2・0・1〕。今春のダービー卿CTでアタマ差2着。
【2】コースは「外を回ると負ける」
中山の芝1600mは、外回りコースを使います。
スタートは1コーナーの近く。
そこから2コーナーを回りますが、このカーブが途中からきつくなります。
外に振られた馬は、そのぶん長い距離を走らされます。
2コーナーを回ると下り坂。3コーナーの手前までは走りやすい区間です。
最後の直線は310メートルと短め。
残り200メートルから、高低差2.2メートルの急坂が待っています。
前で粘っていた馬は、ここで止まります。
かといって直線が短いので、後ろからではまとめて抜くのは大変です。
うまく内を立ち回れた馬が勝ちます。
強い馬でも、ずっと外を回されると負けます。
【3】買う馬の選び方
①内側の枠に入ったか
コースの話が、そのまま数字に出ます。
1枠と2枠が上位です。
2024年は1枠1番の馬が13番人気で優勝、2枠3番の馬が11番人気で2着でした。
内枠は、人気がなくても侮れません。
枠順は木曜に決まります。
②前走がGIか中京記念か
前に走ったレースを見ます。
2021年から2024年までの4年間、勝ったのは全部この2つのどちらかでした。
同じGIIIでも差が出ます。
今年これに当てはまるのは3頭。
前走がGIだったのは、レザベーション(NHKマイルC6着)とフォルテアンジェロ(ダービー12着)。
中京記念からはミナデオロが来ます。
③1番人気か、それとも人気薄か
ここがこのレースの面白いところです。
よく見てください。
10番人気以下(13.6%)が、4番人気や5番人気(20%)に迫っています。
過去10年で、10番人気以下の馬が8頭も馬券に絡んでいます。
いっぽうで1番人気は5勝しています。
つまり中途半端な人気の馬が、いちばん割に合いません。
1番人気か、思い切って人気薄か。
そういう買い方が向いています。
【4】見るのは、この3つ
- 1内側の枠に入ったか
- 2前走がGIか中京記念か
- 31番人気か、それとも人気薄か
ハンデ戦は、荒れて当たり前のレースです。
当てにいくより、思い切って狙うほうが向いています。
【5】それでも迷ったら
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