これだけ見ればわかる!札幌2歳ステークス
9月5日(土)札幌・芝1800m。札幌2歳ステークスです。
出てくるのは、2歳の馬だけ。
デビューして数か月しか経っていない、競馬を始めたばかりの馬たちです。
まだ2回か3回しか走っていないので、実績で比べることができません。
だから見るところが、ほかのレースとまったく違います。
【1】このレースは、どんなレース?
2歳の重賞のなかでは、早い時期に行われるレースです。
距離は1800メートル。
2歳戦は1200メートルが多いので、それより長い距離をこなせるかが問われます。
来年のクラシックを目指す馬にとって、最初の試験のような一戦です。
出走は9頭。注目馬はこの4頭です。
(牡・鮫島克駿)父は6戦6勝の名馬フライトライン。デビュー戦を2歳コースレコードで圧勝。2月13日生まれ。
(牡・丹内祐次)デビュー戦は8番手から抜け出して快勝。母はフェアリーSを勝った馬です。3月14日生まれ。
(牝・佐々木大輔)未勝利戦を逃げ切って勝ち上がり。前走のコスモス賞は3着でした。2月21日生まれ。
(牡・横山和生)3戦目で初勝利。逃げても差しても走れるのが強みです。3月27日生まれ。
【2】コースは「坂がなく、ずっと速い」
札幌の芝1800mには、坂がありません。
カーブもゆるやかです。
だから、どこかで息を入れる場所がなく、ペースがずっと平均的に速くなります。
一気に加速する力より、速い脚を長く使い続ける力が要ります。
スタートは正面の直線の半ば。
1コーナーまでは185メートルと短いのですが、カーブがゆるいので流れは落ちません。
最後の直線は266メートル。中央の競馬場では短いほうです。
坂もなければ直線も短い。
つまり最後に大逆転しにくいコースです。
道中でいい位置につけた馬が、そのまま押し切りやすくなります。
【3】買う馬の選び方
①1月から3月に生まれた馬か
これがずば抜けています。
過去10年、3着以内に入った30頭のうち28頭が1〜3月生まれでした。
4月生まれから、がくんと落ちます。
理由は単純です。
競走馬の誕生日は、みんな1月1日として数えます。
でも実際に生まれた日は違います。
1月生まれと4月生まれでは、3か月ぶん体の育ち方が違うのです。
大人と子どもが一緒に走るようなもの。2歳のいまだけ、この差が出ます。
馬の誕生日は、netkeibaの馬のページで見られます。
今年の9頭を調べました。
1〜3月生まれが7頭。4月生まれは、イドムとテングカゼの2頭でした。
注目の4頭は、全部1〜3月生まれです。
②前走と同じ騎手か
乗り替わりがあったかを見ます。
2倍以上の差です。
同じ騎手が乗り続けるということは、その馬の癖をわかっているということ。
2歳馬はまだ気性が固まっていないので、知っている人が乗る強みが大きく出ます。
今年、騎手が替わったのは2頭だけ。デザートスピリットとテングカゼです。
デザートスピリットは前走ルメール騎手。ここは横山和生騎手に替わります。
③内か外の枠か
枠順は、真ん中がよくありません。
3着以内30頭のうち15頭が7枠か8枠。1枠も5頭が来ています。
端っこの枠がいい、と覚えてください。
枠順は木曜に決まります。
【4】見るのは、この3つ
- 11月から3月に生まれた馬か
- 2前走と同じ騎手か
- 31枠か、7枠8枠か
2歳戦は実績がないぶん、見るべきものがはっきりしています。
とくに1つめです。生まれた月だけは、努力で埋まりません。
【5】それでも迷ったら
この3つで絞っても、最後の1頭が決まらないことはあります。
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馬体重、騎手の勝率、前走のタイム、枠番や脚質の過去10年データ。
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