サウジアラビアロイヤルカップ2026 AI予想|これだけ見ればわかる!データで選ぶ買い方3条件
10月10日(土)東京・芝1600m・GIII。サウジアラビアロイヤルカップです。
2歳馬だけのレース・馬齢(背負う重さは、牡馬56キロ、牝馬55キロ)。
年末の朝日杯FS(GI)につながる、2歳のマイルの重賞。
過去3年の勝ち馬の人気:2023年3番人気、2024年2番人気、2025年2番人気。
GIIIになった2016年から、勝ち馬は10頭すべて3番人気以内です。
デビュー戦を勝ったばかりの馬が、強いレースです。
【1】サウジアラビアロイヤルカップとは?レースの特徴
2014年に「いちょうS」として創設。2015年から今の名前、2016年からGIII。
2歳馬が、東京の芝1600mで初めて本格的な重賞に挑むレース。
過去10回のうち9回は10頭以下で、少ない頭数で行われることが多い。
まだ1戦か2戦しか走っていない馬がほとんどです。
実績が少ないぶん、人気と前走の中身で選ぶのが近道です。
注目の8頭
出走は11頭です。
JRAが注目馬に挙げた8頭を並べました。
人気は、予想オッズの順です。

(5枠5番/牡2・56キロ/C.ルメール)
新馬戦(東京1600m)を勝った
新馬戦では、出走馬でいちばん速い上がり
母は重賞の勝ち馬
(6枠6番/牡2・56キロ/三浦皇成)
新馬戦(東京1600m)を2馬身半差で勝った
今回と同じコースで勝っている
約4か月ぶりのレース
(2枠2番/牡2・56キロ/斎藤新)
新馬戦(東京1400m)を勝った
父はアメリカでG1を4勝し、負けずに引退したFlightline
1600mは初めて
(3枠3番/牡2・56キロ/戸崎圭太)
新馬戦(中山1600m)を、重い馬場で勝った
2番手から抜け出す競馬
祖母はヨーロッパの短距離の重賞を4勝
(7枠9番/牡2・56キロ/田辺裕信)
新馬戦(新潟1600m)を2馬身差で勝った
半姉は桜花賞で3着
直線の長い左回りで勝っている
(4枠4番/牡2・56キロ/横山和生)
新馬戦(函館1200m)を勝った
前走のコスモス賞(オープン特別、1800m)で2着
勝ち馬と同じタイム
(8枠10番/牡2・56キロ/松岡正海)
2戦とも、出走馬でいちばん速い上がり
新馬戦で2着、前走の未勝利戦で勝った
新馬戦で負けた相手は、ジップスパーク
(7枠8番/牡2・56キロ/横山武史)
前走の未勝利戦(新潟1400m)で勝った
母系は名牝エアグルーヴにさかのぼる
1600mは初めて
【2】コースは「長い直線と坂」

スタートは2コーナーの近く。すぐは緩い下りで、スピードに乗りやすい。
向こう側の直線の後半に上り坂。上りきると下りながら3コーナーへ。
3コーナーと4コーナーのカーブは緩く、スピードを落とさずに直線へ。
最後の直線は約526mと長い。前半に、高低差2mの長い坂がある。
坂を上りきってから、ゴールまで約300mある。
前半は速い流れについていくスピード、最後は長い直線での伸びが要るコースです。
最後まで伸びる馬を、上に取りたい。
【3】過去10年のデータで見る、買う馬の条件
①3番人気以内か
勝ち馬10頭は、すべて3番人気以内。
3着以内(複勝の馬券が当たる順位)の30頭のうち、22頭が3番人気以内。
ただし6〜9番人気も5頭が3着以内。2022年は3連単が10万円を超えた。
軸(馬券の中心にする馬)は、3番人気以内から選びたい。
相手(軸と組み合わせる馬)には、6〜9番人気も少し残したい。
今年の注目馬では、フィリオソラーレ、ベルウッドディープ、デミアンが当てはまります。
②前走が新馬戦か

3着以内30頭のうち19頭が、前走で新馬戦を勝ったばかりの馬。
新馬戦から来て、このレースで3番人気以内だった馬は、21頭中16頭が3着以内(9勝)。
前走がオープン特別か重賞の馬は、2着まで。勝ちはない。
デビュー戦を勝って、そのままここに来た馬を上に取りたい。
2戦以上走ってきた馬は、評価を下げたい(割り引きたい)。
今年の該当はこうです。
- 新馬戦から:フィリオソラーレ、ベルウッドディープ、デミアン、サトノハクマイ、ジップスパーク
- 未勝利戦から:アイファーマーリン、グルーヴェンス
- オープン特別から:アゴルディーノ(コスモス賞2着)
③1枠か
2枠、4枠、7枠、8枠は、それぞれ3割以下。
1枠は、半分以上が3着以内。5年続けて3着以内に入っている。
2022年と2025年は、1枠の7番人気が2着。
1枠の馬は、人気がなくても相手に入れたい。
今年の1枠は、ギブリ(1枠1番、7番人気)です。
注目の8頭は、1頭も1枠に入りませんでした。
【4】2つとも当てはまるのは3頭

①3番人気以内、②前走が新馬戦。
この2つで、注目の8頭を確かめました。
③の1枠には、注目の8頭は入りませんでした。
2つそろった馬を、表では緑にしています。
- フィリオソラーレ(1番人気)
- ベルウッドディープ(2番人気)
- デミアン(3番人気)
この3頭は、データの「新馬戦から来た3番人気以内」(21頭中16頭が3着以内)にそのまま当てはまります。
4番人気のサトノハクマイと5番人気のジップスパークも、新馬戦から来ています。
②には当てはまりますが、①で外れました。
【5】まとめ:「新馬戦を勝ったばかりの人気馬」を買うレース
2つの条件は、どちらもこのレースの性格から来ています。
走った回数が少ないから、人気が素直に当たる
まだ1〜2戦しかしていないので、デビュー戦の中身で人気が決まります。
勝ち馬10頭がすべて3番人気以内なのは、そのためです。
勢いのあるうちに、すぐ重賞に来た馬が強い
新馬戦を勝ってすぐここに来る馬は、陣営の期待が大きい馬です。
2戦以上して勝ちきれなかった馬より、上を取ります。
データの答え
相手は軸と組み合わせて買う馬、穴は人気はないが来るかもしれない馬、割り引きは評価を下げる馬です。
- 軸:フィリオソラーレ
- 相手:ベルウッドディープ、デミアン、サトノハクマイ、ジップスパーク
- 穴:アゴルディーノ
- 割り引き:グルーヴェンス
軸は、2つに当てはまる3頭のうち、1番人気のフィリオソラーレです。
相手は、2つに当てはまる2頭と、新馬戦から来た4番人気と5番人気です。
穴のアゴルディーノは、新馬戦からではありませんが、前走のオープン特別で勝ち馬と同じタイムの2着でした。
割り引きのグルーヴェンスは、①と②に当てはまらず、1600mも初めてです。
ただし、今年は11頭で、いつもより頭数が多めです。
1枠に入ったギブリ(7番人気)は、人気がなくても相手に足したい。
【6】AIの◎と、突き合わせる
過去10年のデータでは答えが出ない問いが、4つ残っています。
- フィリオソラーレは、1戦だけで1番人気に応えられるか
- ベルウッドディープは、約4か月ぶりでも新馬戦の勢いを保てるか
- デミアンは、初めての1600mで、父ゆずりのスピードを出せるか
- アゴルディーノは、2戦した経験を強みに変えられるか
無料競馬AIは、約1100項目のデータを読み込みます。
馬体重、騎手の勝率、前走のタイム、枠、走り方などです。
そのうえで「この2頭ならどちらが上か」を1組ずつ比べ、◎(本命)○(対抗)▲(単穴)を決めています。
AIの◎がフィリオソラーレなら、軸として信頼を上げたい。
AIの◎が別の馬なら、データの外にある材料をAIが拾っています。
その馬は、相手の一番手に置きたい。
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