シリウスステークス2026 AI予想|これだけ見ればわかる!データで選ぶ買い方3条件
9月26日(土)阪神・ダート2000m・GIII。シリウスステークスです。
3歳以上・ハンデ戦(背負う重さは54キロから59キロまで)。
12月のチャンピオンズC(GI)の前の一戦(前哨戦)。
過去3年の勝ち馬の人気:2023年1番人気、2024年5番人気、2025年8番人気。
昨年は、8番人気と9番人気の馬が1着と2着でした。
人気だけでは決まりませんが、過去10年には買う馬の条件がはっきり出ています。
【1】シリウスステークスとは?レースの特徴
1997年創設、今年で第30回。
2007年から阪神・ダート2000mで開催(2020〜2022年と2024年は中京・ダート1900m)。
ハンデ戦:実績のある馬ほど、重い重りを背負って走る。
昨年の勝ち馬ホウオウルーレットは、8番人気でした。
前走は、新潟のBSN賞(重賞のすぐ下の格のレース)です。
今年も、そのBSN賞を勝ったメイショウズイウンが出走します。
注目の7頭
出走は16頭です。
JRAが注目馬に挙げた8頭のうち、出走する7頭を並べました。
人気は、予想オッズの順です。

(3枠6番/牡4・57キロ/武豊)
11戦すべて5着以内(4勝、2着5回)
前走は盛岡のマーキュリーC(JpnIII)で3着
※JpnIIIは地方競馬の重賞の格(JRAのGIIIにあたる)
今回と同じ阪神ダート2000mで勝ったことがある
(7枠13番/牡5・59キロ/三浦皇成)
2024年の東京ダービー勝ち馬
昨年のチャンピオンズCで3着
前走は大井の帝王賞(JpnI)で5着
今回いちばん重い59キロで、ハンデ戦は初めて
(8枠15番/牡5・58キロ/西村淳也)
昨年のマーキュリーC勝ち馬
今年は地方の重賞を4戦して、3着が1回
前走BSN賞で4着
(5枠10番/牡6・56キロ/川田将雅)
昨年のこのレースで2着(9番人気)
そのあとのみやこS(GIII)でも2着
前走は名鉄杯で3着
(1枠2番/牡6・57キロ/松若風馬)
2月のアルデバランS(オープン)で勝利
前走は名鉄杯で2着
後ろから追い込むタイプ
(6枠11番/牡7・58.5キロ/斎藤新)
2024年のマーチS(GIII)勝ち馬
5戦続けて5着以内
阪神で走るのは初めて
(2枠3番/牡4・57キロ/石橋脩)
前走BSN賞を先頭で逃げて勝利
その前は5戦続けて6着以下
昨年の勝ち馬と同じく、前走がBSN賞
【2】コースは「同じ急坂を2回上る」

スタートは芝の上。最初のコーナーまで約500mと長い。
そのため、前に行く争いは激しくなりにくい。
スタートしてすぐ、高低差1.4mの急坂を上る。
向こう側の直線の半ばから、4コーナーまでずっと下り。ここからペースが上がる。
最後の直線は約353m。その半ばで、同じ急坂をもう1度上る。
前半はゆっくり、後半は長くスピードを保つ力の勝負です。
最後の坂で、スタミナのない馬は止まります。
長くいい脚を使える馬を、上に取りたい。
【3】過去10年のデータで見る、買う馬の条件
過去10年のうち4回(2020〜2022年と2024年)は、中京のダート1900mで行われました。
下のデータは、その4回も含みます。
①5番人気以内か
3着以内(複勝の馬券が当たる順位)の30頭のうち、20頭が5番人気以内。
ただし昨年は、8番人気と9番人気が1着と2着。
2024年(中京で開催)は、13番人気が3着。
10番人気以下は10年で2頭だけ。
軸(馬券の中心にする馬)は、5番人気以内から選びたい。
ハンデ戦なので、6〜9番人気は相手(軸と組み合わせる馬)として残したい。
今年の該当は5頭です。
- ギュルヴィ(1番人気)
- ラムジェット(2番人気)
- カズタンジャー(3番人気)
- ルシュヴァルドール(4番人気、注目の7頭には入っていない馬)
- サイモンザナドゥ(5番人気)
②前走が地方の重賞か、オープン特別か
オープン特別は、重賞のすぐ下の格のレースです。3勝クラスは、さらにその下です。
地方の重賞から来た馬は、3着以内の率がいちばん高く、4勝。
4勝のうち3勝は、JpnIから来た馬(JpnIから来た馬は10頭中3頭が勝った)。
オープン特別から来た馬は、出走が多いので率は18.3%と高くない。
それでも3着以内30頭のうち半分の15頭を占め、4勝。
その15頭のうち7頭が前走BSN賞(昨年の勝ち馬ホウオウルーレットも)。
3勝クラスから来た馬は、3着以内の率は高いが、10年で勝ちがない。
1着を狙う馬は、地方の重賞とオープン特別から来た馬から選びたい。
特に、前走がJpnIの馬とBSN賞の馬を上に取りたい。
前走が3勝クラスの馬は、2着や3着の相手向きです。
今年の該当はこうです。
- 地方の重賞から:ラムジェット(JpnIの帝王賞で5着)、ギュルヴィ(JpnIIIのマーキュリーCで3着)
- BSN賞から:メイショウズイウン(1着)、カズタンジャー(4着)
- ほかのオープン特別から:注目馬ではサイモンザナドゥとゼットリアン(どちらも名鉄杯)。ほかにリアレスト、ハピ、ミッキークレスト、ダイシンピスケス
前走が3勝クラスの馬は、ダブルジョークとマイノワールです。
③6歳以下か
3歳から6歳までは、ほぼ横並び。
7歳以上だけ、3着以内が10.3%と低い。
7歳以上で勝ったのは、2024年(中京で開催)のハギノアレグリアスだけ。
ただし7歳以上は29頭中3頭と数が少なく、JRAは「大きく割り引く必要はなさそう」と見ている。
7歳以上は、少しだけ評価を下げたい。
6歳以下なら、年齢で差をつけなくてよいレースです。
今年の7歳以上は4頭です。ヴァルツァーシャル、オニャンコポン、ハピ、ダイシンピスケス。
注目の7頭では、ヴァルツァーシャルが当てはまります。
【4】2つとも当てはまるのは4頭

①5番人気以内、②前走が地方の重賞かオープン特別。
この2つで、注目の7頭を確かめました。
- ギュルヴィ(1番人気):前走は地方のマーキュリーC(JpnIII)
- ラムジェット(2番人気):前走は地方の帝王賞(JpnI)
- カズタンジャー(3番人気):前走はBSN賞
- サイモンザナドゥ(5番人気):前走は名鉄杯
注目の7頭に入っていない4番人気のルシュヴァルドールは、前走がGIIIのアンタレスSです。②に当てはまりません。
4頭に差をつけるのは、前走がJpnIかどうかです。
前走JpnIの馬は、10年で10頭中3頭が勝っています(数は10頭と少なめです)。
4頭のうち前走がJpnIなのは、ラムジェットだけです。
1番人気のギュルヴィは、前走がJpnIIIです。
地方の重賞から来た馬の4勝のうち、JpnI以外からの勝ちは1つだけです。
メイショウズイウンは、前走BSN賞を勝っているので②は当てはまります。
ただし11番人気です。昨年のホウオウルーレット(8番人気)と同じ、人気のないBSN賞組です。
【5】まとめ:「格の高いレースで走ってきて、人気もある馬」を買うレース
2つの条件は、どちらもこのレースの性格から来ています。
大穴は来にくい
ハンデ戦は、力の差が縮まるように重りを決めます。
それでも10番人気以下で3着以内に入ったのは、10年で58頭中2頭だけです。
ただし6〜9番人気は、5頭に1頭が3着以内です。昨年は1着と2着でした。
軽い重りがどこまで効くかは、データでは分かりません。
GIの前の一戦なので、格上の馬が力を出しやすい
前走JpnIの馬は、10頭中3頭が勝っています。
格上のレースを走ってきた馬が、力を出しやすいレースと言えそうです。
ラムジェットは今回いちばん重い59キロですが、昨年のチャンピオンズCで3着でした。
データの答え
相手は軸と組み合わせて買う馬、穴は人気はないが来るかもしれない馬、割り引きは評価を下げる馬です。
- 軸:ラムジェット
- 相手:カズタンジャー、サイモンザナドゥ、ギュルヴィ
- 穴:メイショウズイウン、ゼットリアン
- 割り引き:ヴァルツァーシャル
穴の2頭は、②に当てはまる人気のない馬です。
メイショウズイウンは昨年の勝ち馬と同じBSN賞組、ゼットリアンは前走の名鉄杯で2着です。
ヴァルツァーシャルは7歳で前走GIII、阪神で走るのも初めてです。
ただし、ラムジェットは59キロで、約3か月ぶりのレースです。
重りの差と休み明けの影響は、データでは分かりません。
【6】AIの◎と、突き合わせる
過去10年のデータでは答えが出ない問いが、4つ残っています。
- ラムジェットは、59キロと休み明けで、格の違いを見せられるか
- ギュルヴィは、初めてのJRAの重賞でも5着を外さない安定感を見せられるか
- メイショウズイウンは、BSN賞の勝利がまぐれではないか
- サイモンザナドゥは、昨年2着の舞台で今年初めての勝ちを挙げられるか
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馬体重、騎手の勝率、前走のタイム、枠、走り方などです。
そのうえで「この2頭ならどちらが上か」を1組ずつ比べ、◎(本命)○(対抗)▲(単穴)を決めています。
AIの◎がラムジェットなら、軸として信頼を上げたい。
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その馬は、相手の一番手に置きたい。
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